新しいビジネスが「デザイン」を通して言語化されていく体験でした

Success Goal Lab.株式会社

代表取締役社長:大竹 健斗さん

1990年生まれ。岐阜県出身。立教大学経済学部卒業後、リクルートスタッフィングに入社。2016年にAIベンチャーにて営業組織・PM組織・CS組織の立ち上げを経験後、COOに就任。2023年にSuccess Goal Lab.株式会社(通称SG Lab.)を設立し、「カスタマーサクセス経営を世の中のスタンダードにする」をビジョンに掲げ、カスタマーサクセス領域を中心に事業を展開。

https://sg-laboratory.com/

制作後もアップデートできるのが魅力だった。

導入するきっかけや抱えていた課題は何でしたか?

そもそも紹介で仕事を増やしていくつもりだったのでウェブからの流入は一切考えていなかったですね。なので自分で作ろうと思ってちょっとトライしたんですが、やっぱり納得するものに仕上がらなかったので依頼する方向で進めていました。

僕自身がこう言うのを作りたいって言うのがなかったので、一方的にビジョンや事業の方向性を語ったときにどんなものができるんだろうと思って、他にも2社ほど提案をもらっていたんですが、Miniculuの提案を見た瞬間に即決でしたね。(笑)

決め手の一つは、サブスクで制作後もアップデートを依頼できることですね。ピボットする可能性もあったので、細かい部分は問い合わせが増えたタイミングで考えたらいいと思っていました。サブスクで何かあった時にお願いできるって言うのがちょうどよかったですね。

もう一つは提案内容ですね。クオリティはもちろんですが、初回の提案でトンマナやメッセージの方向性までイメージできる状態で提案してもらえたのがすごく印象的でした。やっぱり工程表や要件シートにまとめられてもデザインって想像しづらくて、僕がイメージできる状態で持ってきてくれたので「1回目でここまで提案してくれるんだ」という驚きがありました。

ほとんど手間がかからず、どんどん言語化されていく

実際にやってみて、どうだったでしょう?

サービスページにも記載されているんですが、「物事をなめらかにする」はめちゃくちゃインスパイアされてます。提供価値として、業務代行でもコンサルティングでもない、間のレイヤーに入らないといけないと思ってカスタマーサクセスを押し出していたんですが、この言葉を聞いた時にすべてが繋がった気がしました。自分は課題を解きたい人間なんだなと。

今回ライティングもほとんどお任せしたんですが、キャッチコピーの作成って制作会社でやってくれるところが少ないし、伝えたいニュアンスと違うから自分でやった方が早いと思って、いつも申し訳ない気持ちになっていました。「物事をなめらかにする」は本当にパンチラインでしたね。(笑)

あとはプロジェクトマネジメントもお任せできたので、こちらの作業がほとんどかからなかったです。会社設立ってバタバタすることが多いから、かなり助かりました。

こだわったポイントはありますか?

全体的なトンマナと文章の表現はこだわりました。カスタマーサクセスってまだまだ認識が曖昧なので、営業やサポートっぽい表現にならないように意識しました。

それと代表者メッセージはかなり悩みました。ビジョンドリブンで起業してるから、ここはこだわらないとダメだなって思って公開ギリギリまで考えました。今でも全く正解かわからないですけど。(笑)

経営者として、サービスの解像度が上がった

まわりからの反響や効果はありましたか?

そうですね、完成した瞬間みんなに見てほしいって素直に思いましたね。今思えばそれって納得度の高いものができた証拠だし、今までにない体験だったかもしれないです。まわりの反応も「いつの間にこんなかっこいいのできたの?」って言ってもらえてすごく満足してます。

あとは意識的なところですが、経営者に向けた質問を投げかけてくれることで、自分も経営者としての発言をするようになったので、そこはめちゃくちゃ変わったと思いますね。第三者的な目線から「ビジョンはなんですか」って聞いてもらうことで自分の中でも言語化が捗りました。

今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか?

元々はカスタマーサクセスを武器にコンサルティングをやるところまでしか考えてなかったんですが、それを推進していく、普及していくところまで拡げていきたいと思います。例えば研修事業や育成プログラムまで支援したり、Lab.(ラボ)と言ってるのでチームでアサインできるところを強みにしていきたいと思います。

はじめは、SaaS領域からのオファーが集中すると思いますが、将来的には、非SaaSや非サブスク領域の企業にも入り込んで、カスタマーサクセスが当たり前になる世界を目指したいです。

制作事例