ビジネスの裏側にある「想い」をデザインで表現できる

Acroforce株式会社

代表取締役社長:高橋 飛翔さん

1994年生まれ。埼玉県出身。2016年の学生時代に就活支援サービスGrowth Stageを立ち上げる。2017年にAcroforce株式会社を設立し、「1人ひとりが自らのモノサシで幸せを追求できる社会をつくる。」をビジョンに掲げ、新卒領域を中心に事業を展開。

執行役員:橋本 直人さん

1993年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学卒業後、株式会社リクルートに入社。新卒採用を担当し、その後バックオフィスへ経験を広げる。2023年にAcroforce株式会社への入社と同時に、執行役員・プロネス事業責任者に就任。

https://acroforce.co.jp/

経営者目線だと、納得する提案がまず上がってこない

導入するきっかけや抱えていた課題は何でしたか?

高橋さん:そうですね、これまでも制作を依頼することはあったんですが、そこそこ良いものができるけど納得するものができなかった。僕自身こだわりが強いので「この言い回しは違うな」みたいな感じで、いつも苦しくなっていたんです。

それに経営のなかで使える時間は限られているので、こだわりすぎるとスケジュールがどんどん遅くれちゃうんですよね。だから自然と優先順位も低くなって「とりあえず、あればいいや」って感じで要点だけ自分で押さえながら進めていました。

自分の言葉や思考がキレイに整理される感覚

実際にやってみて、どうだったでしょう?

高橋さん:まずインタビューからのキャッチアップが抜群で、事業戦略とか想いとか、どういうふうに事業を進めていきたいかを理解した上で提案してくれるので認識の齟齬がほとんどなかったですね。自分がこうしたい、ああしたいを全部汲み取ってくれて、日々自分が伝えることとウェブサイトで伝える内容に齟齬がないのでかなり助かっています。

あと、この解像度で相談できる人は稀だなと思いました。僕も言葉や表現にはこだわるのですが、経営者としてできるだけ指示は出したくない。ビジネス構造や戦略を理解した上で提案してくれるのが理想なのでそれができると感じました。

はじめは、お試しでプロネスのLPをお願いしたんですが想定したよりもクオリティが高くて、そのままコーポレートサイトをはじめ、今では新規事業を含め6プロジェクトお願いしてます。(笑)

橋本さん:実際、僕が担当しているプロネスでもかなりお世話になりました。事業開始から2ヶ月ほど経っていたんですが、サービスとしたはまだまだ手探りなところがあったのでウェブサイトは必要なんですがコンテンツ量が足りなかったんです。そのあたりも喜井さんから積極的に提案いただいたり、それをそのままサービス資料に使ったり。(笑)
ランディングページにストーリーが乗っかっているので、制作を通して営業トークや自分の思考も整理できたのが良かったですね。

営業戦略とウェブサイトをセットで考える

こだわったポイントはありますか?

高橋さん:こだわってないところはひとつもないですね。(笑)
コーポレートサイトで言うと会社として伝えたい想いや構成。将来的にはサービス単体でイチ・ベンチャー企業と戦えるぐらい、Acroforceグループとして成長させたいので、各サービス詳細をどのぐらいの粒度で出すかもそうだし、ちょうどいい情報量でまとめてます。

それと、経営者として伝えたい言葉やニュアンスでウェブサイトに反映されてるってすごく大事で、今回は中途の採用候補者をターゲットに戦略を立てたんですが、候補者目線になった時に、自分が応募した会社の「どこに共感しているか」であったり「この会社かっこよくない?」って友人に話せるかってすごく大切で、それを戦略として組めるのがすごく大きいです。

橋本さん:プロネスだと今はウェブリードまで狙ってなくて、どちらかというと営業ツールとして設計しています。まずは流入数を上げるより、サービスを磨くことが重要なのでインサイドセールスや営業のコミュニケーションを補完できたり、商談相手が担当者の場合もあるので、決裁者にそのまま見せてもサービスの魅力が伝わるのかを意識しています。
立ち上げ期は、顧客の反応を見ながら営業トークを変えることが多いのでMiniculuのいつでもテキストを修正できるのはとても助かってますね。

共感獲得から商談・エントリー数が大幅に向上した

まわりからの反響や効果はありましたか?

高橋さん:いろんなところでめちゃくちゃ効果を感じていますよ。(笑)
率直に経営へのインパクトがかなりあります。採用も顧客もこんなに会えてなかった。このサービスなしで今の数字はあり得なかったですね。

まずコーポレートサイトはかなり反響がありました。知り合いの経営者から「かっこいいですね!」とコメントいただいたり、候補者との面談の時も「ビジョンに共感しました」「ZEROWORKSの事業に興味があって…」とか共感ポイントやサービスの話が自然と出てくる。エントリー数もそうですが面談までの期待値や会話の質が圧倒的に変わりましたね。

橋本さん:プロネスも公開して1週間で資料ダウンロードがありましたね。それに、定性的ですが受注率がめちゃくちゃ上がってると思います。現時点で250件ほど商談してるんですけど、LPがなければ100件も取れてなかったと思います。

高橋さん:今ではMiniculuがある前提で効果検証するプランが組まれてるので、新規事業の立ち上げスピードが全然違います。そもそも立ち上がってない事業もありますね。(笑)
ほんとに委託先というよりパートナーとして「ビジネスを良くしよう」とか、「それを成功しよう」って姿勢を感じるから信頼してお願いしてます。

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